• 政治・経済
  • 2014/06/25

日本、インドネシア人向け観光ビザを免除へ

◯日本政府はインドネシア人観光客へ向けたビザ免除を発表。
◯インドネシアでは、この政策は歓迎されている。
◯日本国内ではインドネシア人観光客向けの観光整備も。

日本旅行がしたいインドネシア人

インドネシアでの日本人気は高く、国民は非常に親日的と言われています。そして近年の経済成長がインドネシア国民に余裕を与え、海外旅行も夢ではなくなりつつあります。

Walkersでは以前、急増する訪日インドネシア観光客について取り上げました。


>インドネシアから日本への観光客が急増中!12年は10万人超え

http://id.walkers.co.jp/news/single/000235/


 年 訪日者 前年伸び率
2010 80,632人26.7%△
2011 61,911人23.2%▼
2012 101,600人64.1%△

ですがそれでも、インドネシア人の日本旅行はまだまだ「至難の技」です。

現時点では、インドネシアは日本の観光ビザ免除の対象国にはなっておらず、その申請には観光意欲が萎えるほどの煩雑な手続きと膨大な書類の提出が必要です。

身元保証書、収入証明書、招聘理由書、滞在スケジュール表、申請人名簿etc……。


それが故に現状はパッケージツアーくらいしか渡航の手段がなく、また資金があっても日本旅行を諦めてしまう人もいるようです。

そんな中、今月17日に日本政府が大きな決断を下しました。


>訪日ビザ、インドネシア免除-フィリピン、ベトナム、インド緩和も(トラベルビジョン)

http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=62034


まさにビッグニュースです。以前から待望されていたインドネシア人向け観光ビザ免除が、ついに実現されようとしています。


ちなみにここで、今回の観光ビザ免除の内容ポイントを記載します。


  • 15日以内の短期滞在目的の観光客が対象。
  • 在インドネシア日本大使館及びインドネシア国内の日本国総領事館で事前にIC旅券を事前登録することを条件にビザを免除する。
  • 1回登録すれば2回以降は登録の必要はない。(登録方法は今後検討)
  • 旧来型パスポートの場合はビザ免除の対象にはならない。
  • 運用開始時期は「可能な限り早急に」という表現にとどまり、現時点では未定

インドネシア側の反応

では次に、インドネシア人がこのニュースにどのような反応を示しているかを見ていきましょう。


>日本、ついに観光ビザ免除へ(KOMPAS)

http://bisniskeuangan.kompas.com/read/2014/06/17/1841443/Akhirnya.Jepang.Bebaskan.Visa.bagi.Warga.Indonesia


本記事への反応が15,000件のLikeと1,700tweetと、かなり大きな反響を呼んでいることが伺えます。(6月25日現在)。KOMPAS紙の人気記事と比較しても、かなり大きな反応といえます。


Twitterでのコメントは、



・素晴らしいニュースだ!

・アキバ行きたい!

・やった! でも、私はまだ行けないかも……。

・この話、ホントか? どうせお流れになるんじゃないの?

・とりあえず、ICチップ入りのパスポートを手に入れよう。


などなど、概ね好意的な文言が並んでいます。


地方都市の躍進

日本国内はこれからは観光誘致戦国時代に突入する、という見方があります。

現にその動きが垣間見えるニュースをいくつかご紹介します。


>高山の若手経営者らがムスリム研究チーム発足-イスラム圏の観光客誘致目指す(飛騨経済新聞)


http://hida.keizai.biz/headline/681/


>イスラム圏の観光客誘致探る 京商でセミナー(京都新聞)


http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140608000077


これらの動きを見ると、インドネシア観光客向けの観光整備は急ピッチで進められているようです。

ビジネスチャンスは、まさに今拡大しつつあります。

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